食事4「眞味食堂(カンジャンケジャン)」今回の旅行のメインイベント「カンジャンケジャン」を食べる!カンジャンケジャンとは…新鮮な生の渡り蟹をネギやニンニクなどの野菜を刻みいれた醤油ベースのタレに漬けて熟成させた『カニの醤油漬け』のことです。 地元では『パットドゥッ(ご飯泥棒)』ともいわれるほど、ご飯がイケちゃうおかずの代名詞でもあるんだとか。 夏頃見た「ソロモン流」という番組内で船越英一郎がオススメのお店として紹介していたお店=「眞味食堂」。 前回韓国に行く時は全然資料がなく場所がわからずにいたので行くのをあきらめたのだけど、その後あるサイトで特集されていたので地図をプリントアウトして・・・。 このお店は地下鉄5号線の「エオゲ」という駅にあります。 このお店に行かなければ「エオゲ」という駅は降りてなかったかも。 場所がわからないと困るので確認のために地下鉄から歩いてみました。 初めての駅だったけど、場所はわかりやすいところで、迷わず11時半くらいに着いてしまいました。 お店の方に「早いけどダメ?」と聞いたら「あとで来て。トゥーシー」と言われて、トゥーシーは2時だよな?と思いながら、時間をつぶしていて、お店の資料を見たら12時になっているのでもう一度お店に。 お店に入ろうとしたらお客がいっぱいで…「チャリガオプソヨ」「トゥーシー」と言われ、ようやくお昼時間は席がいっぱいなので落ち着いた14時以降に来いと言っているのがわかりました。一応14時に来てまたNGだと困るので、予約をしてお店を離れ、その後地下鉄でロッテホテルに行ってJCBで映画情報等を聞いているうちに時間があっという間にすぎてしまい(時間をかけて調べてもらったのに得られた情報はゼロ(泣))お店に着いたのは14時半くらいになってしまいました。 「遅れてすみませ~ん」とさきほどのお姉さんに謝ると「大丈夫だよ~」とにっこり。 席を案内してくれました~。このお姉さんが看板娘らしい。 私達の前に4人の日本の女性たちがいて、その方達は一回でお店に入ることができたそうです。母が「私達はお店が始まる前に一回。二日目目は席がないと言われ、やっと3度目で食べれるのよ~」と話すと、その方達は韓国に着いて一番にこのお店に来たとのこと。一回で道に迷わずこれてお店に入れてとても喜んでいました。 (4人のうち2人が蟹が苦手なのに無理やり連れてきたとか!?) ここはメニューが一つだけ。注文はしないでいいんです。(飲み物を飲みたければ注文ですが)席につくと、いろいろなつきだしがでてきてテーブルいっぱいになります。 そしてメインのカンジャンケジャン。 身がとろっとしていておいしい。 母と二人でうなってしまった~。 これよっ これっ。おいしいもの食べれて幸せだわ~っ。 韓国海苔と緑色の岩のり(?)みたいのを重ねてご飯をのせて、その上にカンジャンケジャンのしょうゆだしをつけて巻いて食べるとおいしいよとお店のお姉さんが。 一袋5千ウォンらしいので一つ買ってみました。 味が濃いとご飯にあえて食べるらしいのですが、濃くなくても甲羅にご飯をいれてカンジャンケジャンのしょうゆと蟹を入れて海苔をかけて・・・ご飯がすすむ・進む~。 船越英一郎と一緒にうつっている写真やいろいろな方のサインなどがたくさん貼られていました。 私達と4人組の女性の他に中年男性の団体がいたのだけど、その男性が「日本人の客が多いよね」と看板娘のお姉さんに話していたのが聞こえて、看板娘のお姉さんが「日本の俳優さんがお店に来て撮影したし、あるホームページに記事が書かれたから日本人がたくさん訪れるんですよ」と話していたのがわかった。隣にいたおじさまが「韓国の新聞『朝鮮日報』にお店が紹介されてからは地元の人たちもたくさんきてすごく混むんだよ」と教えてくれました。 そんなにたくさん来ちゃうならお店は狭いかな。 次来る時は予約してね~とお姉さんから名刺をいただきました。 ケランチム(茶碗蒸しみたいなもの)もとてもあつあつでおいしかった~。 (おこげ粥はちょっといただけなかったっす。スミマセン) 私達が帰る頃、お姉さん達の遅いお昼のようで食べ初めていたら、日本人の女性二名が食べに来たようなのだけど「今はやっていないので(準備中ということね)夜また来て」と言われていたみたい。 「え~っ せっかく来たのに食べれないの~」と言って泣く泣く帰っていかれていました。 3度目でもその日のうちに念願のカンジャンケジャンが食べれた私達…ラッキーだと思うようにします。前向きにいかないとねっ。 満足!満足! でもカンジャンケジャンがおいしい時期は5~6月頃なんだって~。 11月でこのうまさ。5~6月頃はもっとおいしぃ~ってこと!? |